Mars&Jupiter おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編

ヴィンチェンツォ・カピローラのリチェルカーレ第6番(Recercar sesto)などを聴く

4月から職場が変わり、多忙な生活が始まり、 ブログを書くどころではなかったのですが、 土日を中心に再開していこうと思います。 今日は1474年にイタリアで生まれた作曲家、 ヴィンチェンツォ・カピローラが作曲した、 リチェルカーレ第6番などのリュート…

アントワーヌ・ブリュメルの「ノーエ、ノーエ(Noe noe)」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1460年頃生まれたブリュメルが、 作曲した「ノーエ、ノーエ(Noe noe)」である。 今回聴いたCDは、ニコラス・アーノンクール指揮、 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの演奏による。 弦楽合奏によ…

ヨハンネス・チコニアのヴィエールのための「しとやかな女」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1335年頃に生まれたチコニアが、 作曲したヴィエールのための「しとやかな女」である。 今回聴いたCDは、メアリ・スプリングフェルズ指揮、 ニューベリー・コンソートの演奏による。 3声のバッターラ…

アントニオ・デ・カベソンの『騎士の歌』によるディフェレンシアスを聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1510年頃にスペインで生まれた、 アントニオ・デ・カベソンが作曲したビウエラ独奏曲、 『騎士の歌』によるディフェレンシアスである。 「鍵盤、ハープ、ビウエラのための曲集」におさめられた、 オルガ…

ジュリオ・チェーザレ・バルベッタの「カナリー風のモレスカ」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1540年頃にイタリアで生まれた、 ジュリオ・チェーザレ・バルベッタが作曲したリュート曲、 「カナリー風のモレスカ(Moresca detta le Canarie)」である。 1585年に出版された『リュートのためのタブラ…

ベルナルディーノ・バレッティの「レプレーゼ(Represe)」を聴く

昨日はウォーキングは休みました。 今回取り上げるのは1554年頃にイタリアで活躍した、 ベルナルディーノ・バレッティが作曲したリュート曲の、 「レプレーゼ(Represe)」である。 今回聴いたCDは、ヤーコブ・リンドベリのリュート演奏による。 2つの旋律…

ジャコモ・ゴルツァニスの「リチェルカーレ(Ricercar)」を聴く

昨日はウォーキングは休みました。 今回取り上げるのは1520年頃か1525年頃にイタリアで生まれた、 ジャコモ・ゴルツァニスが作曲した 「リチェルカーレ(Ricercar)」である。 今回聴いたCDは、ヤーコブ・リンドベリのリュート演奏による。 最初奏でられる旋…

チェーザレ・ネグリの「ロ・スパニョレット」を聴く

一昨日と昨日で片付けることが多く、ウォーキングは休んでいます。 今回取り上げるのは1535年頃にイタリアで生まれた舞踏教師の、 チェーザレ・ネグリが作曲した「ロ・スパニョレット」である。 ミラノ出身の彼は『愛のめぐみ』という著書で知られ、 そこに…

フランチェスコ・(カノーヴァ)・ダ・ミラーノの「スパーニャ」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1497年にイタリアで生まれた作曲家、 フランチェスコ・(カノーヴァ)・ダ・ミラーノが作曲した「スパーニャ」である。 今回聴いたCDは、ロベルト・プラ指揮、 プロ・ムジカ・イスパニアルム合奏団の…

ヴィンチェンツォ・カピローラのバハ・ダンサ「ラ・スパーニャ」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1474年にイタリアで生まれた作曲家、 ヴィンチェンツォ・カピローラが作曲した、 バハ・ダンサ「ラ・スパーニャ」である。 ヴィンチェンツォ・カピローラはおそらくブレシアで生まれ、 リュート奏者およ…

フランシスコ・デ・ラ・トーレの「アルタ」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは15世紀後半にスペインで生まれた作曲家、 フランシスコ・デ・ラ・トーレが作曲した「アルタ」である。 今回聴いたCDは、ロベルト・プラ指揮、 プロ・ムジカ・イスパニアルム合奏団の演奏による。 3声…

エステバン・ダサの「古きビリャンシーコ」を聴く

一昨日、昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは16世紀にスペインで活躍した作曲家、 エステバン・ダサが作曲した「古きビリャンシーコ」である。 今回聴いたCDは、ホルヘ・フレスノのビウエラの演奏による。 「お前のねぐらに泊めておくれ…

エンリケス・デ・バルデラーバノのカンシオン第7番を聴く、そして片倉町から大口駅まで歩く

昨日は片倉町から大口駅まで歩きました。 雨が降る中、白楽までは迷うことなく歩きましたが、 そのあとは道に迷いながらも何とか大口駅へ。 迷ったこともあって、1時間を超えてしまった。 今回取り上げるのは1500年頃スペインで生まれた作曲家、 エンリケス…

ルイス・デ・ミランのファンタシア第8番を聴く、そして西谷から三枚町まで歩く

昨日は西谷から三枚町まで歩きました。 今回取り上げるのは1500年頃スペインで生まれたルイス・デ・ミランが、 1538年に作曲したファンタシア第8番である。 今回聴いたCDは、ホセ・ミゲル・モレーノのビウエラの演奏による。 「エル・マエストロ」におさ…

ルイス・ベネーガス・デ・エネストローサのパバーナとその変奏を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1510年頃スペインで生まれた、 ルイス・ベネーガス・デ・エネストローサが、 作曲した器楽曲パバーナとその変奏(Pabana sobre su Glosa)である。 今回聴いたCDは、ホセ・ミゲル・モレーノのビウエラの…

ルイス・デ・ナルバエスの「モーロ の王は散策していた」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1500年頃スペインで生まれた、 ルイス・デ・ナルバエスが作曲した曲、 「モーロ の王は散策していた(paseavase el rey moro)」である。 今回聴いたCDは、ホセ・ミゲル・モレーノのビウエラの演奏によ…

フィリップ・デ・モンテの「雉鳥のように(Comme la tourterelle)」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1521年に生まれたフィリップ・デ・モンテが、 1575年に作曲した「雉鳥のように(Comme la tourterelle)」である。 今回聴いたCDは、ヒリヤード・アンサンブル、 ケース・ブーケ・コンソートの演奏によ…

ジャコモ・ゴルツァニスのリチェルカーレ(Ricercar)を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1520年もしくは25年頃にイタリアに生まれ、 1575年もしくは79年頃に亡くなったとされるジャコモ・ゴルツァニスが、 作曲したリュートの小品リチェルカーレ(Ricercar)である。 今回聴いたCDは、ヤコブ…

ディエゴ・オルティスの「ラスパーニャ」の定旋律による6つのレセルカーダを聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1510年頃にスペインで生まれたオルティスが、 1603年以後に亡くなったとされ、リュート奏者として活躍した、 作曲した「ラスパーニャ」の定旋律による6つのレセルカーダである。 今回聴いたCDは、ジ…

ジュリオ・チェーザレ・バルベッタの「ファンタジア」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1540年頃にイタリアで生まれ、 1603年以後に亡くなったとされ、リュート奏者として活躍した、 ジュリオ・チェーザレ・バルベッタの「ファンタジア」である。 今回聴いたCDは、ヤコブ・リンドベルイの…

グリエル・モエブレオ・ダ・ペサロの「コリネット(collinetto)」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1425年頃に生まれたイタリアの作曲家、 グリエル・モエブレオ・ダ・ペサロが作曲した 「コリネット(collinetto)」である。 彼はユダヤ系の舞踏家で、ドメニコ・ダ・ピアチェンツァに師事した。 今回聴い…

アンドレーア・ガブリエーリの「第一旋法のブラエアンブラ」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1532年か33年頃にイタリアに生まれた、 アンドレーア・ガブリエーリの「第一旋法のブラエアンブラ」である。 アンドレーア・ガブリエーリはジョヴァンニ・ガブリエーリの叔父で、 ヴェネツィアの聖マル…

ヤコブ(ヤーコプ)・オブレヒトの「そこに少女がいた」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1450年頃フランドルに生まれたオブレヒトが、 作曲した「そこに少女がいた」である。 今回聴いたCDは、ズヴェン・ベルガーのリーダー コンヴィヴィニム・ムジクムの演奏による。 4声による合奏曲で、…

マルコ・ダ・ラキラの「戦争」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回からは中世・ルネサンス音楽編に入ろうと思います。 今回取り上げるのは1480年頃イタリアに生まれた作曲家、 マルコ・ダ・ラキラが作曲した「戦争」である。 今回聴いたCDはポール・オデットのリュート演奏による。 …

アントニオ・イル・ヴェルゾの「私を死なせて下さい(Lasciate mi morire)」を聴く

昨日もウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは1565年生まれのアントニオ・イル・ヴェルゾの作品。 シチリア島のピアッツァ・アルメリーナに生まれた彼は、 ピエトロ・ヴィンチに師事し、ヴェニスで活動したイタリアの作曲家である。 のちにシチリア…

クロード・ジェルヴェーズの「ブランル(Branle)」を聴く

昨日は一日忙しく、ウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは生没年不明のジェルヴェーズの作品。 ピエール・アテニャンの助手としてパリで活躍した作曲家であり、 楽譜の編集者としても活躍したが、それ以外についてのことは分からない。 「ブランル(…

ジャック・モデルヌの3つのブルゴーニュ地方のブランルを聴く

昨日もウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは1495年または1500年頃に生まれたモデルヌの作品。 彼は、リヨン中心に楽譜出版の活動をした出版業者である。 3つのブルゴーニュ地方のブランルは、 1540年代に出版された「喜びの音楽」の中に含まれて…

ヨハネス・コルナーゴの「お前はどこに行った(Donde estas que non te veo)」

おとといも一日忙しく、ウォーキングを休みました。 昨日は、希望が丘駅と二俣川駅の間を往復しました。 途中聴いたのはヨハネス・コルナーゴ(ホアン・コルナアーゴ)の作品。 1455年頃~1485年あたりに活躍したスペインの作曲家で、 アルス・ノヴァからルネ…

ハイネ・ヴァン・ギゼゲム(ヒゼヘム)の「私の恋人はいいところばかり」を聴き、鶴ヶ峰から二俣川まで歩く

昨日は鶴ヶ峰駅から二俣川まで歩きました。 途中聴いたのは1445年頃生まれたハイネ・ヴァン・ギゼゲムの作品。 エーヌ・ヴァン・ギゼゲム(ヒゼヘム)ともいうようだ。 フランドル出身で、ブルゴーニュの宮廷で歌手として活躍し、 シャルル勇胆公のもとで兵士…

マルコ・ダ・ガリアーノの「深い谷(Valli profonde」、そして二俣川から三ツ境まで歩く

昨日は二俣川から三ツ境まで歩きました。 今回とりあげるのは1582年生まれのマルコ・ダ・ガリアーノの声楽曲。 「深い谷(Valli profonde,al sol nemiche rupi)」は、 1615年作曲された作品で、タンシルロの詩に曲を付けている。 聴いたCDはナイジェル・ロ…