2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今回取り上げるのは1901年生まれのラッブラが、 1956年に作曲したピアノ協奏曲ト長調作品85である。 聴いたCDはデニス・マシューズのピアノ、 サー・マルコム・サージェント指揮、BBC交響楽団の演奏による。 第一楽章コリンバス(頭)(アダージョ;カルモ…
今回取り上げるのは1902年生まれのメイヤールが、 1938年に作曲した「鉄道のリズム」である。 聴いたCDはリチャード・ロドニー・ベネットのピアノ演奏による。 躍動的なリズムに乗って、軽快な旋律が奏でられていく。 ジャズやラグなどの影響を受けてか、…
今回取り上げるのは1920年生まれのマイケル・ヘミングの、 「戦死した兵士のための哀歌」である。 マイケル・ヘミングの父パーシー・ヘミングは、 バリトン歌手としてイギリス国立歌劇場で歌い活躍していた。 その時の指揮をしていたのがバルビローリで、 両…
今回取り上げるのは1857年生まれのエルガーが、 1902年作曲した「夢の子どもたち」作品43である。 聴いたCDはローレンス・コリングウッド指揮、 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。 第1楽章アレグロ・マエストーソは、短い序奏のあと、 ク…
今回取り上げるのは1939年生まれのマッケイブが、 1985年作曲した「クラウドキャッチャー・フェルズ」である。 聴いたCDはピーター・パークス指揮、 ブラック・ダイク・ミルズ・バンドの演奏による。 ゆったりとした感じの旋律で始まる。 金管楽器のファン…
今回取り上げるのは1939年生まれのハーヴェイが、 1968年作曲した「我が神を愛す」である。 ハーヴェイは、ケンブリッジ大学セントジョンズ・カレッジで学び、 エルヴィン・シュタインなどに師事した。 その後作曲活動を行う一方で、 インペリアル・カレッジ…
今回取り上げるのは1877年生まれのクィルターが、 1911年作曲した組曲「虹の終わる場所に」である。 聴いたCDはリチャード・ヒコックス指揮、 ノーザン・シンフォニア・オブ・イングランドの演奏による。 第一曲「虹の国」は、弦楽器により優しく旋律が奏…
この2日間忙しくブログを書く余裕もありませんでした。 やっとやらなければいけないことが終わり、 今日から再開ということになります。 今回取り上げるのは1921年生まれのアーノルドが、 1953年作曲した交響曲第2番作品40である。 聴いたCDはアンドリュ…
今回取り上げるのは1917年生まれのファーノンが、 1947年作曲した「ポートレート・オブ・ア・フラート」、 Portrait of a Flirtである。 聴いたCDはレジナルド・キルビー指揮、 スタジオ2コンサート・オーケストラの演奏による。 ロマンティックな旋律が弦…
今回取り上げるのは1879年生まれのアイアランドが、 1911年作曲した「至上の愛(Greater love hath no man)」である。 聴いたCDはマイケル・ピアースのトレブル、 ポール・ロビンソンのテノール、スティーヴン・クレオベリー指揮、 ケンブリッジ・キングズ…
今回取り上げるのは1929年生まれのレイトンが、 1911年作曲した「この世のすべてのあらゆる隅々で歌わせよ」、 原題はLet all the world in every corner singである。 聴いたCDはスティーヴン・クレオベリー指揮、 クリストファー・ヒューズのオルガン、 …
今回取り上げるのは1913年生まれのブリテンが、 1962年作曲した聖コロンバ讃歌である。 聴いたCDはスティーヴン・クレオベリー指揮、 クリストファー・ヒューズのオルガン、 ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の演奏による。 オルガンの伴奏に乗って…
今回取り上げるのは1903年生まれのバークリーが、 1982年作曲したピアノのためのマズルカ作品101bである。 聴いたCDはレン・ヴォースターのピアノ演奏による。 舞踏風で流れるような旋律が奏でられていく。 マズルカ風で、明るい小品である。
今回取り上げるのは1886年生まれのコーツが、 「トワイライトの踊り(薄明りのダンス)」である。 1937年作曲した春の組曲の第3曲にあたる。 聴いたCDはジョージ・ウェルドン指揮、 プロ・アルテ管弦楽団の演奏による。 軽快な旋律が金管楽器により奏でられ…
今回取り上げるのは1918年生まれのドッカーが、 作曲した「タバリナージュ(Tabarinage)」である。 聴いたCDはヴィヴィアン・ダン指揮、 ライト・ミュージック協会管弦楽団の演奏による。 明るくポルカのような生き生きとした旋律が奏でられ、 金管楽器が華…
今回取り上げるのは1882年生まれのハイドン(ヘイドン)・ウッドが、 1935年作曲した「モンマルトル」である。 組曲「パリ」の中の第3曲にあたる小品である。 聴いたCDはレジナルド・キルビー指揮、 スタジオ2コンサート・オーケストラの演奏による。 明る…
今回取り上げるのは1894年生まれのウォーロックが、 1917年作曲した「古い歌」である。 聴いたCDはリチャード・ヒコックス指揮、 ノーザン・シンフォニア・オブ・イングランドの演奏による。 弦楽器と金管楽器で回想的な旋律を奏でて始まる。 ディーリアス…
今回取り上げるのは1893年生まれのグーセンスが、 1919年作曲した「山中の小さな湖のそばで」作品15の1である。 原題は、By the Tarnであるが、 辞書で調べるとこのような意味のようである。 聴いたCDはリチャード・ヒコックス指揮、 ノーザン・シンフォ…
今回取り上げるのは1902年生まれのウォルトンが、 1969年作曲したベンジャミン・ブリテンの、 即興曲にもとづくインプロヴィゼーションである。 聴いたCDはアンドレ・プレヴィン指揮、 ロンドン交響楽団の演奏による。 弦楽器によるゆったりとした旋律で始…
今回取り上げるのは1891年生まれのブリスが、 1923年作曲したピアノ曲「ブリス」である。 聴いたCDはリチャード・ロドニー・ベネットのピアノ演奏による。 軽快なリズムに乗って、明るい旋律が奏でられて始まる。 三部形式で書かれた小品で、ラグのような…
今回取り上げるのは1924年生まれのトムリンソンが、 1955年作曲した「小さなセレナード」である。 聴いたCDはジョージ・ウェルドン指揮、 プロ・アルテ管弦楽団の演奏による。 弦楽器による優しい旋律が奏でられて始まる。 それに時々木管楽器や金管楽器が…
昨日は久しぶりに西谷から三枚町まで歩きました。 今回取り上げるのは1899年生まれのカーゾンが、 1941年作曲した「ブルバルディエール(しゃれた男)」である。 聴いたCDはヴィヴィアン・ダン指揮、 ライト・ミュージック協会管弦楽団の演奏による。 軽快な…
今回取り上げるのは1910年生まれのビンジが、 1950年作曲した「ミス・メラニー」である。 聴いたCDはジョージ・ウェルドン指揮、 プロ・アルテ管弦楽団の演奏による。 リズミックで軽快な弦の伴奏に乗って、 ヴァイオリンが生き生きとした旋律を奏で、 そ…
今回取り上げるのは1909年生まれのヴィンターが、 1965年作曲した「ポルトガルのパーティ」である。 聴いたCDはジョージ・ウェルドン指揮、 プロ・アルテ管弦楽団の演奏による。 金管楽器と弦楽器による序奏に続き、 弦楽器が明るく軽快な主題を奏でて始ま…
今回からイギリス編に入ろうと思います。 今回取り上げるのは1862年生まれのジャーマンが、 1891年作曲した「優美なワルツ」である。 聴いたCDはアンドリュー・ペニー指揮、 アイルランド国立交響楽団の演奏による。 木管楽器の柔らかい旋律による序奏で始…
今回でラテンアメリカ編は終わりにしようと思います。 今回取り上げるのは1907年生まれのブラジルの作曲家グァルニエリが、 1971年作曲したアベルトゥーラ・フェスティヴァルである。 聴いたCDはジョン・ネシュリング指揮、 サンパウロ交響楽団の演奏によ…