2015-01-01から1年間の記事一覧
今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが1836年に作曲した、 「いざ歌えわが舌よ(パンジェ・リングヮ)」WAB33である。 同じ名称の作品は他にもいくつかあるようだが、 この作品は1868年1月31日にリンツで初演されたようである。 今回聴いたCDはマ…
昨日は、二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。 途中聴いたのは1824年生まれのブルックナーが、 1866年頃に作曲したミサ曲第2番ホ短調である。 今回聴いたCDはマグダレーナ・ハヨーショヴァーのソプラノ、 ローズマリー・ラングのアルト、ペーター・ユルゲ…
今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが、 1892年に作曲した詩篇150篇である。 今回聴いたCDはルース・ウェルティングのソプラノ、 ダニエル・バレンボイム指揮、 シカゴ交響楽団および合唱団の演奏によるもの。 力強い管弦楽の旋律に続き、合唱…
年末にかけてはブルックナーの作品をとりあげたいと思います。 今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが、 1892年に作曲したモテット「アヴェ・マリア」である。 今回聴いたCDはマルティン・フレーミヒ指揮、 ドレスデン十字架合唱団の演奏による…
今回でクリスマスに関する曲は終わりにしたいと思います。 今回取り上げるのはモーリス・カラドーが作曲した、 「クリスマス・ビューグル(クリスマスのラッパ)」である。 モーリス・カラドーの詳しいことは分からない。 今回聴いたCDはモーリス・アンドレ…
今回取り上げるのは1865年生まれのニールセンが、 1905年に作曲した「楽しいクリスマス」による夢FS334を聴きました。 今回聴いたCDはアンネ・エランドのピアノ演奏によるもの。 「きよしこの夜」の最初の8音ををもとにしたピアノ曲であるが、 単純にはそ…
今日は横浜から和田町まで歩く中で、 1781年生まれのディアベルリが作曲した、 田園ミサヘ長調作品147を聴きました。 ディアベルリ(ディアベリ)はオーストリアの作曲家で、 少年時代にザルツブルクで聖歌隊に入り、修道院に入ったが、 その後ウィーンに行き…
クリスマスに関連する音楽を紹介しています。 今回取り上げるのは、1585年生まれのシュッツが作曲した、 「私の民衆をなぐさめるのだ(Trostet, trostet mein Volk)」SWV382です。 今回聴いたCDはラインハルト・カムラー指揮、 アウクスブルク大聖堂少年合…
クリスマスに関連する音楽を紹介しています。 今回取り上げるのは、1560年生まれのヴィアダーナが作曲した、 「イスラエルの民は歌いぬ(Decantabat populus Israel)」です。 今回聴いたCDはルネ・ヤーコプスのカウンターテノール、 コンラート・ユングヘー…
クリスマスに関連する音楽を紹介していきます。 今回取り上げるのは、1945年生まれのラターが編曲した、 「われらの王の到来(The Coming of our King)」です。 今回聴いたCDはジョン・ラター指揮、 ケンブリッジ・クレア・カレッジ聖歌隊、 ケンブリッジ・…
クリスマスが近づいているので、バッハ編を少しお休みし、 クリスマスに関連する音楽を紹介していきます。 今回取り上げるのは、1571年生まれのプレトリウスが、 作曲した「喜びのうちに(in dulci jubilo)」です。 今回聴いたCDはラインハルト・カムラー指…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが作曲し、 1721年に献呈したブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050である。 今回聴いたCDはグスタフ・レオンハルトのチェンバロ、 コレギウム・アウレウム合奏団の演奏である。 この演奏は高校生の時によく…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 作曲し1721年に献呈したブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051である。 今回聴いたCDはフィリップ・ピケット指揮、 ニュー・ロンドン・コンソートの演奏である。 第1楽章は、弦楽合奏による生き生き…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 作曲し1721年に献呈したブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048である。 今回聴いたCDはヘドウィヒ・ビルグラムのチェンバロ、 カール・リヒター指揮、ミュンヘン・バッハ管弦楽団の演奏である。 第1楽…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 作曲し1721年に献呈したブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV1047である。 今回聴いたCDはクリストファー・ウォーレン=グリーンのヴァイオリン、 モーリス・アンドレのトランペット、ケネス・スミスのフ…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 作曲し1721年に献呈したブランデンブルク協奏曲第4番BWV1049である。 今回聴いたCDはラインハルト・ゲーベル指揮、 ムジカ・アンティクヮ・ケルンの演奏である。 第1楽章アレグロは、冒頭から2本のブロッ…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 作曲した「いまぞ去れ、悲しみの影よ」BWV202、 いわゆる結婚カンタータとよあれる作品である。 今回聴いたCDはエリー・アメリンクのソプラノ、 コレギウム・アウレウム合奏団の演奏である。 第1曲アリアは…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 1730年以後に作曲したフルート、ヴァイオリンと チェンバロのための三重協奏曲イ短調BWV1044である。 今回聴いたCDはマリーケ・シュネーマンのフルート、 リズ・ペリーのヴァイオリン、メンノ・ヴァン・デル…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 1726年に作曲したモテットの一つ、 「恐るるなかれ、われ汝とともにあり」BWV228である。 今回聴いたCDはミシェル・コルボ指揮、 ローザンヌ声楽アンサンブルの演奏である。 第一部は旧約聖書イザヤ書第41章…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 1744年から47年頃に作曲した18つのコラールから、 第4番「おお愛する魂よ、装いせよ」BWV654である。 今回聴いたCDはカール・リヒターのオルガンの演奏である。 コラールの旋律が高音部に現れて、他の声部…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 1738年頃に作曲した幻想曲ハ短調BWV906である。 今回聴いたCDはカール・リヒターのチェンバロの演奏である。 力強く悲劇的な旋律が奏でられ、他の声部と絡んでいく。 ポリフォニックに進行していく部分の素…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 1724年あたりに作曲した教会カンタータ第80番、 「われらの神は堅き砦」BWV80である。 原題は“Ein feste Burg ist unser Gott”である。 今回聴いたCDはオランダ少年合唱団、 ピーター・ヤン・ルーシンク指揮…
昨日は西谷から三枚町まで歩きました。 途中聴いたのは1685年に生まれたバッハが、 1730年代に作曲した管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067である。 今回聴いたCDはトレヴァー・ピノック指揮、 イングリッシュ・コンサート演奏である。 第一曲序曲は、軽快なテ…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための作品で、 1720年頃に作曲したソナタ ニ長調BWV1028である。 今回聴いたCDはジョン・ドーレンバーグのヴィオラ・ダ・ガンバ、 マルコルム・プラウドのハープシコー…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 1732年から36年頃にかけて作曲した協奏曲、 2台のチェンバロのための協奏曲ハ短調BWV1060である。 今回聴いたCDはティニ・マトウとトン・コープマンのチェンバロ、 トン・コープマン指揮、アムステルダム・…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 1740年代前半に作曲したプレリュード,フーガとアレグロ 変ホ長調BWV998である。 今回聴いたCDはヤーコブ・リンドベルイのリュート演奏である。 第一曲のプレリュードは軽やかで伸びやかな感じである。 第二…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 作曲したコラール「深き悲しみの淵より、我汝を呼ぶ」BWV686である。 今回聴いたCDはトン・コープマンのオルガン演奏である。 冒頭に奏でられる主題が対位法により絡み合っていく。 6声による音は重厚な感…
昨日パソコンをWindows10にアップグレートすると、 インターネットのトラブルで、なかなかブログ更新できませんでした。 今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 1708年から17年にかけて作曲したオルガン協奏曲第4番ハ短調BWV595である。 今回聴いた…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 作曲したモテット「来たれ、イエスよ、来たれ」BWV229である。 原題は“Komm,Jesu,komm”である。 今回聴いたCDはコンラート・ユングヘーネル指揮、 カントゥス・ケルンの演奏である。 ティミッヒの作詞によ…
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 1720年頃に作曲した無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調BWV1008である。 今回聴いたCDはグイド・シーフェンのチェロの演奏である。 第1曲前奏曲は想いふけったように始まるチェロの旋律が、 徐々に情熱的に盛り上…