Mars&Jupiter おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

レノックス・バークリーのホルン三重奏曲作品44を聴く

今回取り上げるのは、1903年生まれのバークリーが、 1952年に作曲したホルン三重奏曲作品44である。 今回聴いたCDはデニス・ブレインのホルン、 マヌーグ・パリキアンのヴァイオリン、 コリン・ホースリーのピアノ演奏による。 第1楽章アレグロは、ホルン…

レノックス・バークリーの3つのギリシャの歌作品38を聴く

今回取り上げるのは、1903年生まれのバークリーが、 1953年頃に作曲した3つのギリシャの歌作品38である。 今回聴いたCDはトーマス・ヘムズリーのバリトン、 アーネスト・ラッシュのピアノ演奏による。 第1曲Epitaph of Timasはサフォーの詩による。 淡々…

レノックス・バークリーのポルカ作品5の1を聴く

今回取り上げるのは、1903年生まれのバークリーが、 1934年頃に作曲したポルカ作品5の1である。 今回聴いたCDはシリル・スミスと、 フィリス・セリックのピアノによる演奏である。 3手によるピアノ作品で明るく軽快な曲で、 パリに留学したこともあって…

エドワード・ジャーマンの交響曲第1番ホ短調を聴く

今回で1862年生まれのジャーマンの音楽の紹介は終わりにする。 今回取り上げるのは、1887年に作曲した交響曲第1番ホ短調である。 今回聴いたCDはジョン・ウィルソン指揮、 BBCコンサート・オーケストラの演奏である。 第一楽章ラルゲット・マエストー…

エドワード・ジャーマンの「柳の歌」を聴く

今回取り上げるのは、1862年生まれのジャーマンが、 1922年に作曲した「柳の歌」である。 今回聴いたCDはジョン・ウィルソン指揮、 BBCコンサート・オーケストラの演奏である。 弦楽器の音に続き、ハープと木管楽器も入って始まる。 そのあと弦楽器が奏…

エドワード・ジャーマンの交響詩「ハムレット」を聴く

今回取り上げるのは、1862年生まれのジャーマンが、 1897年に作曲した交響詩「ハムレット」である。 今回聴いたCDはジョン・ウィルソン指揮、 BBCコンサート・オーケストラの演奏である。 ティンパニの音と弦楽器で重々しく始まり、 木管楽器がそれに絡…

エドワード・ジャーマンの劇付随音楽「ロメオとジュリエット」前奏曲を聴く

今回取り上げるのは、1862年生まれのジャーマンが、 1893年に作曲した劇付随音楽「ロメオとジュリエット」前奏曲である。 今回聴いたCDはジョン・ウィルソン指揮、 BBCコンサート・オーケストラの演奏である。 低弦が重々しい感じの旋律を奏でて始まる…

エドワード・ジャーマンの序曲「悪魔」を聴く

今回取り上げるのは、1862年生まれのジャーマンが、 1893年に作曲した序曲「悪魔」である。 今回聴いたCDはジョン・ウィルソン指揮、 BBCコンサート・オーケストラの演奏である。 華やかな金管楽器の音に始まり、重々しい旋律が奏でられ、 ドラマティッ…

エドワード・ジャーマンのウェールズ狂詩曲を聴く

今回取り上げるのは、1862年生まれのジャーマンが、 1904年に作曲したウェールズ狂詩曲である。 今回聴いたCDはアンドリュー・ペニー指揮、 アイルランド国立交響楽団の演奏である。 打楽器の叩くリズムに続き、 金管楽器が悲しげな旋律を奏でて始まり、 …

ハヴァーガル・ブライアンの組曲「トゥーランドット」を聴く

今回でブライアンの作品紹介は終わりにします。 今回取り上げるのは、1876年生まれのブライアンが、 1950年から51年にかけて作曲した歌劇「トゥーランドット」を マルコム・マクドナルドがオーケストレーションした版の、 組曲「トゥーランドット」で、6曲…

ハヴァーガル・ブライアンの詩篇第23番を聴く

今回取り上げるのは、1876年生まれのブライアンが、 1944年から45年にかけて作曲した詩篇第23番である。 今回聴いたCDはポール・テイラーのテノール、 ブライトン祝祭合唱団、ラースロー・ヘルタイ指揮、 レスターシャー・スクール交響楽団の演奏である。 …

ハヴァーガル・ブライアンのイギリス組曲第4番「幼稚園」を聴く

今回取り上げるのは、1876年生まれのブライアンが、 1921年に作曲したイギリス組曲第4番「幼稚園」である。 今回聴いたCDはマーティン・ブラビンズ指揮、 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の演奏である。 各曲のタイトルは自分で訳してみま…

ハヴァーガル・ブライアンの交響曲第21番変ホ長調を聴く

今回取り上げるのは、1876年生まれのブライアンが、 1963年に作曲した交響曲第21番変ホ長調である。 これでブライアンの交響曲については全て取り上げたことになる。 今回聴いたCDはエリック・ピンケット指揮、 レスターシャー・スクール交響楽団の演奏で…

ハヴァーガル・ブライアンの交響曲第26番を聴く

今回取り上げるのは、1876年生まれのブライアンが、 1966年に作曲した交響曲第26番である。 今回聴いたCDはアレクサンダー・ウォーカー指揮、 新ロシア国立交響楽団の演奏である。 この作品は彼の生きている間には初演されず、 CDの解説によると1976年ヴ…

ハヴァーガル・ブライアンの喜劇序曲「陽気な粉屋」(演奏会用序曲第3番)を聴く

今回取り上げるのは、1876年生まれのブライアンが、 1962年に作曲した喜劇序曲「陽気な粉屋」である。 演奏会用序曲第3番ともよばれる作品である。 今回聴いたCDはライオネル・フレンド指揮、 BBCスコティッシュ交響楽団の演奏である。 軽快なテンポで…

ハヴァーガル・ブライアンの交響曲第30番変ロ短調を聴く

今回取り上げるのは、1876年生まれのブライアンが、 1967年に作曲した交響曲第30番変ロ短調である。 今回聴いたCDはマーティン・ブラビンズ指揮、 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の演奏である。 この交響曲は2つの楽章で構成され、 楽章の…