2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今回取り上げるのは1855年生まれのリャードフが、 1910年に作曲した「アマゾネスの踊り」作品65である。 聴いたCDはイワン・シュピレル指揮、 クラスノヤルスク交響楽団の演奏による。 トランペットのファンファーレ風の音に始まり、 そのあとは弦楽器によ…
今回取り上げるのは1934年生まれのシュニトケが、 1971年に作曲したオーボエ、ハープと弦楽オーケストラのための協奏曲である。 聴いたCDはヘレン・ヤーレンのオーボエ、 フェル・アクセル・リールのハープ、レフ・マルキス指揮、 新ストックホルム室内管…
昨日は横浜駅から天王町駅まで歩きました。 今回取り上げるのは1919年生まれのヴァインベルクが、 1968年に作曲した交響曲第10番イ短調である。 聴いたCDはルドルフ・バルシャイ指揮、 モスクワ室内管弦楽団の演奏による。 なお、独奏者にはエフゲニー・ス…
今回取り上げるのは1840年生まれのチャイコフスキーが、 1879年に作曲した組曲第1番ニ短調作品43である。 聴いたCDはエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、 ソヴィエト国立交響楽団の演奏による。 第一曲序奏とフーガ(アンダンテ・ソステヌート)は、 木管楽…
今回取り上げるのは1861年生まれのアレンスキーが、 1888年に作曲した歌劇『ヴォルガ川上の夢』作品16より序曲である。 聴いたCDはエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、 ソヴィエト国立交響楽団の演奏による。 金管楽器と打楽器中心に華やかに始まる曲であ…
今回取り上げるのは1875年生まれのグリエールが、 1908年に作曲した交響詩「サイレーン(水の精)」作品33である。 聴いたCDはスティーヴン・ガンゼンハウザー指揮、 スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。 弦楽器が水のゆらめきを表現し、…
今回からはロシア・ウクライナ編に入りたいと思います。 今回取り上げるのは1865年生まれのグラズノフが、 1892年に作曲した凱旋行進曲作品40である。 聴いたCDはエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、 ソヴィエト国立交響楽団の演奏による。 金管楽器を中心…
今回でヨハン・セバスティアン・バッハ編について終わりにしたいと思います。 今回取り上げるのはファンタジート長調BWV572である。 聴いたCDはトン・コープマンのオルガン演奏による。 最初は単声による駆け抜けるような旋律が奏でられ、 途中から5声部…
昨日はミューザ川崎シンフォニーホールに行き、 ブルックナーの交響曲第8番ハ短調WAB108を聴きに行ったので、 この2月18日の演奏会についての感想を簡単に述べたい。 聴いたCDはダニエル・バレンボイム指揮、 シュターツカペレ・ベルリン(ベルリン国立歌…
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。 今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが、 1723年に作曲したモテット「イエスよ、わが喜び」BWV227である。 聴いたCDはコンラート・ユングヘーネル指揮、 カントゥス・ケルンの演奏による。 第1曲コ…
今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが作曲した、 教会カンタータ「わが魂よ、主をたたえよ」BWV69である。 聴いたCDはオランダ少年合唱団、ピーター・ヤン・ルーシンク指揮、 ネーデルランド・バッハ・コレギウムの演奏による。 ソプラノに…
今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが作曲した、 教会カンタータ「されど同じ安息日の夕べに」BWV42よりシンフォニアである。 聴いたCDはトーマス・ヘンゲルブロック指揮、 フライブルク・バロック・オーケストラの演奏による。 弦楽器の軽…
今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが、 1720年頃に作曲した無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007である。 聴いたCDは鈴木秀美のチェロ演奏による。 これは1995年録音のものであるので、旧録音であるが、 自然で流れるような演奏は印象的で…
今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが、 1741年以前に作曲したゴルドベルク変奏曲ト長調BWV988である。 聴いたCDはグスタフ・レオンハルトのチェンバロ演奏による。 主題のアリアを奏でて始まるこの曲は、 その主題をもとにした30の変奏が…
今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが、 作曲したオルガン協奏曲第6番変ホ長調BWV597である。 聴いたCDはカール・リヒターのオルガン演奏による。 第一楽章(速度標示なし)は、最初に示された旋律が、 もう一つの声部で追っかけるように現…
今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが、 作曲した「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV659、 “Nunn komm,der Heiden Heiland”である。 聴いたCDはトン・コープマンのオルガン演奏による。 ゆったりとしたテンポの上でコラール主題が奏でら…
今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが、 作曲した教会カンタータ「軽佻浮薄なる霊の者ども」BWV181である。 聴いたCDはピーター・ヤン・ルーシンク指揮、 オランダ少年合唱団、ネーデルランド・バッハ・コレギウムの演奏による。 第一曲ア…
今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが、 1738年から42年頃作曲したヴァイオリン協奏曲ニ長調BWV1052である。 聴いたCDはエミー・ヴェルヘイのヴァイオリン、 カメラータ・アントニオ・ルコの演奏による。 チェンバロ協奏曲として有名な作品…
今回からしばらく中断していたバッハ編を再開します。 あと2週間分くらいはバッハの作品を取り上げようと思います。 今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが作曲した、 3つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調BWV1064である。 聴いたCDはト…
今回でブルックナー編は終わりにしたいと思います。 今日は久しぶりに三枚町から西谷駅まで歩きました。 途中聴いたのは1824年生まれのブルックナーが、 1894年に作曲した交響曲第9番ニ長調WAB109である。 聴いたCDはヘルベルト・ケーゲル指揮、 ライプチ…
今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが、 1874年に作曲した交響曲第4番変ホ長調WAB104であり, 第1稿によるノヴァーク版である。 聴いたCDはデニス・ラッセル・デイヴィス指揮、 リンツ・ブルックナー管弦楽団の演奏による。 第一楽章アレグロ…
今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが、 1854年に作曲した「われを救い給え」WAB22である。 聴いたCDはミハエル・クリストフリート・ヴィンクラーのオルガン、 ハンス・ケストナー、ハンス・ホンブシュのトロンボーン、 マルティン・フレーミヒ…
ここのところ忙しすぎてブログを書く余裕はなかったのですが、 ようやく書く余裕が生まれたので再開です。 今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが、 1871年頃に作曲した交響曲第2番ハ短調WAB102である。 聴いたCDはホルスト・シュタイン指揮、 …