Mars&Jupiter おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャケス(ジャック)・デ・ヴェルトの「愛らしい鳥達は」を聴く、そして三枚町から新横浜まで歩く

昨日は三枚町から新横浜まで歩きました。 今回とりあげるのは1535年頃生まれたジャケス(ジャック)・デ・ヴェルトの作品。 フランドル出身の彼は、少年の時期からイタリアにわたり、 チプリアーノ・デ・ローレに師事し、マントヴァで楽長として活躍した。 …

アントニオ・イル・ヴェルゾの「私を死なせて下さい(Lasciate mi morire)」を聴く

昨日もウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは1565年生まれのアントニオ・イル・ヴェルゾの作品。 シチリア島のピアッツァ・アルメリーナに生まれた彼は、 ピエトロ・ヴィンチに師事し、ヴェニスで活動したイタリアの作曲家である。 のちにシチリア…

アントニオ・デ・リテレスの歌劇「アシスとガラテア(Asis y Galatea)」を聴く

昨日も発表会の手伝いのため、ウォーキングを休みました。 昨日聴いたのは1673年生まれのリテレスの作品。 歌劇「アシスとガラテア(Asis y Galatea)」は、 1708年マドリードで初演された2幕の歌劇のようだ。 ギリシア神話の中のガラテア(ガラティア)とア…

トマゾ・アルビノーニのオーボエ協奏曲(5声の協奏曲集)ハ長調作品7の12を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは1671年生まれのアルビノーニの作品。 オーボエ協奏曲ハ長調作品7の12は、 1715年に出版された5声の協奏曲集作品7の12の中に含まれる。 聴いたCDはアンソニー・ロブソンのオーボエ、 サイモン・スタ…

ロバート・ヴァレンタインのブロックフレーテ協奏曲第2番変ロ長調を聴きながら、三枚町から西谷まで歩く

おとといは飲み会であったため、ウォーキングを休み、 昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。 途中聴いたのは1680年頃生まれたヴァレンタイン(ヴァレンティーニ)の作品。 イギリスのレスターに生まれ、若くしてイタリアにわたり、 フルート奏者と作曲家…

フランチェスコ・バルベッラのソナタ第3番ハ長調を聴きながら、三枚町から西谷まで歩く

昨日は久しぶりに三枚町から西谷駅まで歩きました。 途中聴いたのは1692年生まれのバルベッラ(バルベルラ)の作品。 サンタ・マリア・ディ・ロレート音楽院で学び、 ヴァイオリン奏者・作曲家として活動した。 サンタ・オノフリオ音楽院で教えた後、 母校サ…

クロード・ジェルヴェーズの「ブランル(Branle)」を聴く

昨日は一日忙しく、ウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは生没年不明のジェルヴェーズの作品。 ピエール・アテニャンの助手としてパリで活躍した作曲家であり、 楽譜の編集者としても活躍したが、それ以外についてのことは分からない。 「ブランル(…

やわらいだ腰の痛み、そしてクレスペルの「フリカッセ(Fricassee)」を聴く

だいぶ腰の痛みも消えてきたが、昨日はウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは生没年不明のクレスペルの作品。 この人物がどのような人生を送ったのかはわからない。 「フリカッセ(Fricassee、よろこんで引き受けましょう)」が、 いつ作曲さえたかに…

久しぶりのウォーキング、そしてトーマス・レイヴンズクロフトの「明日にはきつねが来る」を聴く

昨日も腰の痛みはあったのですが、十日市場駅から中山駅まで歩きました。 今回とりあげるのは1582年または1592年に生まれたレイヴンズクロフトの作品。 イングランドの作曲家・音楽理論家で、楽譜編集者でもある彼は、 イングランドの民謡などを集めた曲集を…

ジャック・モデルヌの3つのブルゴーニュ地方のブランルを聴く

昨日もウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは1495年または1500年頃に生まれたモデルヌの作品。 彼は、リヨン中心に楽譜出版の活動をした出版業者である。 3つのブルゴーニュ地方のブランルは、 1540年代に出版された「喜びの音楽」の中に含まれて…

アントニオ・ヴィヴァルディの歌劇『オリンピアーデ』序曲RV.725を聴く

腰の痛みはまだ残っているので、昨日もウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは1678年に生まれたヴィヴァルディの作品。 歌劇『オリンピアーデ』RV.725は、3幕によるオペラである。 ピエトロ・メタスタージオによる台本をもとにしている。 古代ギリ…

ジョン・ベディンガムの「おお美しきバラよ、おお優しきわが心の君よ(O rosa bella)」を聴く

痛みは弱まったものの、あいかわらず腰の痛みは消えない。 したがって、昨日もウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは1422年頃に生まれたベディンガムの作品。 ウィンチェスターおよびオックスフォードのニューカレッジで学び、 ウェストミンスター…

ジャン・ド・カストロの「あなたが燃えるような眼差しを(Quand tu tournes les yeux)」を聴く

依然として腰の痛みは消えず、昨日もウォーキングを休みました。 昨日聴いたのは1540年頃に生まれたジャン・ド・カストロの作品。 リエージュに生まれたベルギーの作曲家である。 1570年代にはアントワープで活動したようだ。 「あなたが燃えるような眼差し…

アントワーヌ・ド・ベルトランの「おお、俺の女はすごい美人だ」を聴く

依然として腰が痛く、昨日もウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1530年または1540年頃に生まれた アントワーヌ・ド・ベルトランの作品。 トゥルーズ中心に活躍したシャンソン作曲家であるが、 彼の人生の詳しいことや、生没に関するところには不…

クロード・ル・ジュヌの「シュザンヌはある日(Suzanne un jour)」を聴く

昨日も腰が痛いため、ウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1528年から1530年あたりにフランス北部の ヴァランシエンヌで生まれたクロード・ル・ジュヌの作品。 プロテスタントの信者であった彼は、パリを中心に活躍し、 アンリ4世の時に宮廷音楽…

マラン・マレの「聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」を聴く

昨日は朝からなぜか腰が痛く、ウォーキングを休みました。 昨日聴いたのは1656年生まれのマレの作品。 「聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」は1723年に出版された。 聴いたCDはシギスヴァルト・クイケンのヴァイオリン、 ヴィーラント・クイケンの…

ドミニコ・サッリの協奏曲第11番イ短調を聴きながら、十日市場から中山まで歩く

昨日は十日市場駅から中山駅まで歩きました。 途中聴いたのは1679年生まれのサッリ(サッロ、サルリ、サルロ)の作品。 ドン・アンジェロ・ドゥランテに学び、 ナポリ中心に活躍したオペラ作曲家である。 協奏曲第11番イ短調の作曲年代は不詳である。 出版さ…

ヨハン・ヨーゼフ・フックスの2つのヴァイオリンのための3声のソナタニ調K342を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは、1660年生まれのフックスの作品。 2つのヴァイオリンのための3声のソナタニ調K342の作曲年代は不詳である。 聴いたCDはルネ・クレマンシック指揮、 クレマンシック・コンソートの演奏である。 アレ…

フランチェスコ・マンチーニのソナタ第19番を聴きながら、鶴ヶ峰から二俣川まで歩く

昨日は鶴ヶ峰駅から二俣川まで歩きました。 途中聴いたのは1672年生まれのマンチーニの作品。 ナポリで生まれた彼は、フランチェスコ・プロヴェンツァーレや、 ジェンナーロ・ウルジーノに師事し、スカルラッティの死後、 ナポリの宮廷楽長に就任し、舞台音…

アンリ・フレノーの「ラ・フリカッセ(La Fricassee)」を聴く

昨日も一日忙しく、ウォーキングを休みました。 今回とりあげるのはアンリ・フレノー(Henry Fresneau)の作品。 リヨン中心に1538年から1554年にかけて活躍したフランスの作曲家だが、 それ以外にこの人物についてはあまり分からない。 「ラ・フリカッセ(La F…

ギョーム・コストレの「カレーの町奪回(La prise de Calais)」を聴く

昨日は、ウォーキングを休みました。 今回とりあげるのはギョーム・コストレの作品。 1530年頃(1531年か?)に、フランスで生まれた彼は、 シャルル9世の宮廷でオルガニストとして活躍し、 シャンソンの作曲家として知られるようになった。 また、バイーフに…

フィリップ・ヴェルドロの「ああ限りなく聖なるマリア様(Ave sanctissima Maria)」

昨日は、ウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは1480年頃に生まれのヴェルドロの作品。 フランスで生まれた彼はイタリアにわたり、 フィレンツェやローマで活躍した。 「ああかぎりなく聖なるマリア様(Ave sanctissima Maria)」は、 パリの出版業者…

ゲオルグ・フィリップ・テレマンの4つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調を聴き、二俣川から三ツ境まで

昨日は、二俣川から三ツ境まで歩き、往復しました。 途中聴いたのは1681年生まれのテレマンの作品。 4つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調の作曲年代は不詳である。 聴いたCDはヘルゲ・ローゼンクランツ、 グレゴール・シグルなどによるヴァイオリン演…

ヨハネス・コルナーゴの「お前はどこに行った(Donde estas que non te veo)」

おとといも一日忙しく、ウォーキングを休みました。 昨日は、希望が丘駅と二俣川駅の間を往復しました。 途中聴いたのはヨハネス・コルナーゴ(ホアン・コルナアーゴ)の作品。 1455年頃~1485年あたりに活躍したスペインの作曲家で、 アルス・ノヴァからルネ…

ピエール・パスローの「あの人は立派ないい人よ(Il est bel et bon)」を聴く

昨日も一日忙しく、ウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは16世紀前半に活躍したピエール・パスローの作品。 フランス王室礼拝堂の歌手を務め、カンブレ大聖堂の歌手としても活躍した。 ジャヌカンとともに当時活躍したシャンソン歌手である。 「あ…

ギョーム・ド・マショーの「恋が私を焦がれさせ(Amours me fait desirer)」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは1300年頃に生まれたギョーム・ド・マショーの作品。 バラード「恋が私を焦がれさせ(Amours me fait desirer)」の 作曲年代について詳しいところはわからない。 聴いたCDはデイヴィッド・マンロウ指揮…

マッテオ・ダ・ペルージャの「比類なく美しい方よ」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは15世紀初めに活躍したマッテオ・ダ・ペルージャの作品。 「比類なく美しい方よ」の作曲年代について詳しいところはわからない。 聴いたCDはロンドン中世アンサンブルによる演奏である。 フルートに導…