Mars&Jupiter おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

バロック音楽器楽曲・室内楽曲編

ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデルのハープシコード組曲第1巻を聴きながら二俣川から浜松まで行く

昨日は、二俣川駅を8時頃の電車に乗り東海道線を使い、 途中熱海で乗り換えて浜松まで行きました。 浜松駅に着いたのが、12時29分で、4時間半近くかかりました。 そのあと浜松駅から浜松城まで歩いて見学しました。 浜松城までの道は迷いながら行ったので…

ミシェル・コレットのディヴェルティスマン作品7からの序曲を聴く

今回とりあげるのは1707年生まれのフランスの作曲家、 ミシェル・コレットが1730年頃に作曲した2本のトランペットのための、 ディヴェルティスマン作品7からの序曲である。 聴いたCDはジャン・フランソワ・パイヤール指揮、 パリ・ブラス・アンサンブル…

ヨハン・パッヘルベルの組曲ト長調を聴く

今回は1653年ドイツ生まれのパッヘルベルが、 弦楽器と通奏低音のために作曲した組曲ト長調を取り上げる。 聴いたCDの演奏はパイヤール指揮、 パイヤール室内管弦楽団による。 曲の構成は、ソナチネ、バレエ、サラバンド、 アリア、ジークの5曲から成って…

アルマン=ルイ・クープランのクラヴサン曲集組曲ト長調を聴く

今回は1727年生まれのアルマン=ルイ・クープランが、 1751年に作曲したクラヴサン曲集組曲ト長調を取り上げる。 演奏はアラン・カーティスによるチェンバロによる。 第6曲「勇ましい人(L'Intrepide)」は、 いかにも勇ましく力強い感じの旋律の曲である。 …

アルマン=ルイ・クープランのクラヴサン曲集組曲変ロ長調を聴く

今回は1727年生まれのアルマン=ルイ・クープランが、 1751年に作曲したクラヴサン曲集組曲変ロ長調を取り上げる。 演奏はアラン・カーティスによるチェンバロによる。 第4曲「ブレイユ(La du Breuil)」は、 力強く弾んだ明るい旋律で始まるが、 一方やや哀…

アルマン=ルイ・クープランのクラヴサンのためソナタ集作品2より 第3番 ヘ長調を聴く

今回は1727年生まれのアルマン=ルイ・クープランが、 残したクラヴサンのためソナタ集作品2より、 第3番 ヘ長調を取り上げる。 演奏はアラン・カーティスによるチェンバロ、 ルーシー・ファン・ダールのヴァイオリンによる。 第1曲「アレグロ」は、チェ…

クロード=ベニーニュ・バルバトルのクラヴサン曲集第1巻を聴く

土日は色々な交響曲を取り上げていくことにし、 平日はしばらくバロック以前の音楽を取り上げていこうと思います。 EMIから2000年頃に出ていたReflexeのシリーズの アルバムを取り上げていこうと思います。 今週は「ルイ15世紀の時代のクラヴサン音楽」、 副…

ジュゼッペ・タルティーニのヴァイオリン・ソナタト短調作品1の10「見捨てられたティド」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1692年に生まれたタルティーニが作曲した、 ヴァイオリン・ソナタト短調作品1の10「見捨てられたティド」である。 今回聴いたCDはファビオ・ビオンディのヴァイオリン、 リナルド・アレッサンドリー…

ヨハン・クリスチャン・シックハルトのリコーダー・ソナタ イ短調作品17の12を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1682年に生まれたシックハルトが作曲した、 リコーダー・ソナタ イ短調作品17の12を、 ソロ・トランペット用に編曲したものある。 シックハルトは、ブランシュヴァイクで生まれ同地で音楽教育を受け、 …

ルイ・アントワーヌ・ドルネルのソナタ 変ロ長調を聴く、そして鶴ヶ峰から二俣川まで歩く

今日までパソコンの接続の調子が悪くて、 何もできませんでしたが、ようやく回復しました。 昨日は鶴ヶ峰から二俣川まで歩きました。 今回取り上げるのは1680年頃に生まれたドルネルが、 作曲したソナタ 変ロ長調である。 ドルネルはパリでオルガンやクラヴ…

ベネデット・マルチェルロのリコーダー・ソナタニ短調作品2の11を聴く

一昨日、昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1686年に生まれたマルチェルロが作曲し、 1712年に出版されたリコーダー・ソナタニ短調作品2の11である。 今回聴いたCDはフランス・ブリュッヘンのブロックフレーテ、 アンナー・ビルスマの…

ジルヴィウス(シルヴィウス)・レオポルト・ヴァイスのパルティータニ短調を聴く

一昨日、昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1687年に生まれたヴァイスが作曲し、 1733年から46年までの間に出版されたパルティータニ短調である。 今回聴いたCDはフランクリン・レイのリュートの演奏による。 第一曲ヴィヴァーチェ(アル…

ドメニコ・ガブリエルリのリチェルカール第2番イ短調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1651年または1659年にイタリアで生まれた、 ドメニコ・ガブリエルリが作曲したリチェルカール第2番イ短調である。 今回聴いたCDはアンナー・ビルスマのチェロの演奏による。 独奏チェロが冒頭に奏で…

ジャック=マルタン・オトテールの2つのフラウト・トラヴェルソのための小品を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1673年にフランスで生まれたオトテールが作曲した、 2つのフラウト・トラヴェルソのための小品である。 今回聴いたCDはフィリップ・アラン=デュプレと、 ジャン=フランソワ・プジェのフラウト・ト…

マラン・マレの「音階」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1656年に生まれたフランスの作曲家、 マラン・マレが作曲し、1723年出版された「音階」である。 今回聴いたCDはチャールズ・メドラム指揮、 ロンドン・バロックの演奏による。 ドレミファソラシド‥‥と…

ジョヴァンニ・バティスタ・リッチョの4声のカンツォン イ長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは16世紀に活躍したイタリアの作曲家、 ジョヴァンニ・バティスタ・リッチョ(ジョヴァンニ・バッティスタ・ルッチオ)が、 作曲した4声のカンツォン イ長調である。 ジョヴァンニ・バティスタ・リッチョは…

ニコラ・シェドヴィルのブロックフレーテと通奏低音のためのソナタ ト短調 作品13の6を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1737年生まれのフランスの作曲家、 ニコラ・シェドヴィルが作曲したソナタ ト短調 作品13の6である。 ブロックフレーテと通奏低音のための作品である。 ニコラ・シェドヴィルはオペラ座でオーボエとミ…

フランソワ=アンドレ・ダニカン・フィリドールの転調の技法ト長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1726年にフランスで生まれた作曲家、 フランソワ=アンドレ・ダニカン・フィリドールが作曲した転調の技法ト長調である。 フランソワ=アンドレ・ダニカン・フィリドールはカンプラに師事し、 オペラ・…

フレクサネット(フレイサネット)のソナタ イ長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1730年にスペインで生まれた作曲家、 フレクサネット(フレイサネット)が作曲したソナタ イ長調である。 フレクサネット(フレイサネット)についての生涯については不詳である。 今回聴いたCDはラファエ…

シャルル・デュパールのパスピエを聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回聴いたのは1667年以後にフランスで生まれた作曲家、 デュパールが作曲したパスピエである。 シャルル・デュパールはヴァイオリンやチェンバロの奏者として活動し、 1704年からはロンドンで活躍したようだが、それ以外…

ジャン・バティスト・ルイエのソナタ ハ短調を聴く

今日はウォーキングを休みました。 今日聴いたのは1698年にベルギーで生まれた作曲家、 ジャン・バティスト・ルイエが作曲したソナタ ハ短調である。 ジャン・バティスト・ルイエは人生の大半をフランスで過ごし、 リヨン大司教のポール=フランソワ・ド・ヌ…

フランソワ・フランクールのトリオ・ソナタ ホ長調 作品2の6を聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

今日は二俣川から鶴ヶ峰まで歩きました。 途中聴いたのは1698年にフランスでで生まれたフランクールが、 作曲したトリオ・ソナタ ホ長調 作品2の6である。 フランクールはヴァイオリン奏者および作曲家として活動し、 15歳の時にはパリのオペラ座管弦楽団…

ルイ・クープランのフローベルガー氏を模したプレリュードを聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1626年にフランスでで生まれたルイ・クープランが、 作曲したフローベルガー氏を模したプレリュードである。 今回聴いたCDはグスタフ・レオンハルトのチェンバロ演奏による。 力強く重々しく始まり、…

ピエール・フェヴリエの「とても心地よいもの」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1696年にアブヴィルで生まれたフェヴリエが、 作曲した「とても心地よいもの」である。 フェヴリエはオルガニストおよびチェンバロ奏者として活躍した。 サン・シャペルとジャコバン修道女院でオルガン…

ジョゼフ=ニコラ=パンクラス・ロワイエのアルマンド ハ短調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1705年頃に生まれたロワイエが、 作曲したアルマンド ハ短調である。 ロワイエはイタリア生まれであるが、20歳前後にパリに移住し、 その後ルイ15世の子どもたちの音楽教師として任命された。 クラヴサ…

ルイ=ガブリエル・ギユマンの四重奏ソナタイ短調「第二の試み-怒りとデカダン」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1705年にフランスで生まれた作曲家、 ルイ=ガブリエル・ギユマンが作曲した四重奏ソナタイ短調、 「第二の試み-怒りとデカダン」である。 ルイ=ガブリエル・ギユマンは幼い時期から音楽の才能を示し、 …

ホアン・カバニーリェスのティエント第17番「パンジェ・リングァ」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1644年にスペインで生まれた作曲家、 カバニーリェスが作曲したティエント第17番「パンジェ・リングァ」である。 今回聴いたCDはパウリーノ・オルティス・デ・ホカーノ神父のオルガン演奏による。 主…

ヨハン・クリストフ・ペープシュのソナタ第4番ヘ長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1676年にドイツのベルリンで生まれた作曲家、 ヨハン・クリストフ・ペープシュが作曲したソナタ第4番ヘ長調である。 ヨハン・クリストフ・ペープシュはオランダ経由でロンドンに渡り。 「乞食オペラ」…

ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャーのパッサカリア ニ短調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1656年に生まれたドイツの作曲家、 ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャーが、 作曲したパッサカリア ニ短調である。 ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャーは、 バーデン…

フランシスコ・コレア・デ・アラウホのティエント第5番を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1584年頃にスペインで生まれたアラウホが、 作曲し1626年に楽譜が発刊されたティエント第5番である。 今回聴いたCDはクレメンテ・テルニのオルガン演奏による。 オルガンが奏でる主題が、それに呼応…