Mars&Jupiter おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

ヨハン・セバスティアン・バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ニ長調を聴く

今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
ヴィオラ・ダ・ガンバチェンバロのための作品で、
1720年頃に作曲したソナタ ニ長調BWV1028である。
今回聴いたCDはジョン・ドーレンバーグのヴィオラ・ダ・ガンバ
マルコルム・プラウドのハープシコード演奏である。
第一楽章は、ヴィオラ・ダ・ガンバがゆったりと、
歌うように旋律を奏でて始まる短い楽章である。
第二楽章は、軽やかで生き生きとした旋律で始まる。
ヴィオラ・ダ・ガンバが奏でる旋律に、
ハープシコードが絡み合って曲は進行していく。
第三楽章アンダンテは、重々しくゆったりとしたテンポで、
弦楽器の奏でる叙情的な旋律で始まる。
ヴィオラ・ダ・ガンバハープシコードで、
叙情的な旋律を交互に受け継いでいく。
第四楽章アレグロは、一転して明るく軽快な旋律で始まる。
その旋律をヴィオラ・ダ・ガンバが奏でて、
それにハープシコードが絡んで、最後は堂々とした感じで終わる。