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アントン・ブルックナーの詩篇150篇を聴く

今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが、
1892年に作曲した詩篇150篇である。
今回聴いたCDはルース・ウェルティングのソプラノ、
ダニエル・バレンボイム指揮、
シカゴ交響楽団および合唱団の演奏によるもの。
力強い管弦楽の旋律に続き、合唱がアレルヤを歌って始まる。
神の力を讃える内容の詩を合唱が歌い、
管弦楽も神の輝かしい力を表現している感じである。
中間部では独奏ヴァイオリンと合唱が絡み合ったあと、
ソプラノ独唱が入って絡んでいく。
再び、冒頭のアレルヤの部分が繰り返され、
合唱と管弦楽で旋律をフーガ風の展開していく。
徐々に盛り上がりをみせて、トランペットが鳴り響き、
合唱はアレルヤを繰り返して、最後力強く終わる。