Mars&Jupiter おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

ウィリアム・ベーベル(ベイベル、バベル)の7声の協奏曲ニ長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1690年頃にイギリスで生まれたベーベルまたは
ベイベル(バベル)が、作曲した7声の協奏曲ニ長調である。
ベーベル(ベイベル、バベル)は、チェンバロ奏者として活躍し、
ロンドンのオール・ハウロウズ教会のオルガン奏者としても活躍した。
今回聴いたCDはフランス・ブリュッヘンのリコーダー、マリー・レオンハルト
アルダ・ストゥロップ、アントワネット・ファン・デン・ホンベルク、
ルーシー・ファン・ダールのヴァイオリン、アンナ・ビルスマのチェロ、
フレット・ニーエホイスのコントラバス
グスタフ・レオンハルトチェンバロの演奏による。
第一楽章アレグロは、弦楽器による軽快な前奏に続き、
その旋律を引き継ぎながらリコーダーが主題を奏でていく。
第二楽章アレグロは、リコーダーが叙情的な旋律を奏でて始まる。
ゆったりとした牧歌的な部分を醸し出しながら次の楽章に続く。
第三楽章アレグロは、力強い旋律を奏でて始まる。
リコーダーもその旋律を引き継ぎながら、
軽快にそして技巧的な部分をみせ、最後は穏やかに終わる。