Mars&Jupiter おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編

ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデルの劇音楽「錬金術師」HWV43を聴く

今日は1685年生まれのヘンデルが1732年に作曲され初演された 劇音楽「錬金術師」HWV43を聴きました。 「錬金術師」はベン・ジョンソンが書いた戯曲で、 この作品はその付随音楽として作曲されたものである。 聴いたCDは、イェド・ヴェンツ指揮、 ムジカ・…

ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデルの合奏協奏曲作品3を聴きながら二俣川から弥生台まで歩く

昨日は、二俣川から弥生台まで往復して歩きました。 阿久和交差点まで歩いたあと、左に曲がり瀬谷柏尾道路に入り、 オーガスタミルクファームに行き、そこでジェラートを食べて休憩。 そこから弥生台駅まで歩いたあと緑園都市駅まで歩き、 さらに南万騎が原…

フランチェスコ・ドゥランテのチェンバロ協奏曲変ロ長調を聴く

今回取り上げるのは1684年生まれのイタリアの作曲家、 ドゥランテが1750年頃に作曲したチェンバロ協奏曲変ロ長調である。 聴いたCDは ゲラルト・ハンビッツァーのチェンバロ、 ヴェルナー・エールハルト指揮、コンチェルト・ケルンの演奏による。 第一楽章…

ミシェル・コレットのクリスマス協奏曲第2番を聴く

今回聴いたのは1709年フランス生まれの作曲家、 ミシェル・コレットが1733年に作曲した、 クリスマス協奏曲第2番である。 聴いたCDはジェラール・カルティニー指揮、 ジェラール・カルティニー室内管弦楽団の演奏による。 第一楽章アレグロは、弦楽器中心…

アントワーヌ・ドーヴェルニュの4楽章のコンサート用サンフォニー(合奏交響曲第3番)ロ短調 作品4の3を聴く

今回とりあげるのは1713年生まれのフランスの作曲家、 アントワーヌ・ドーヴェルニュが作曲し、1751年に出版された 4楽章のコンサート用サンフォニー(合奏交響曲第3番)ロ短調 作品4の3である。 アントワーヌ・ドーヴェルニュは、ヴァイオリン奏者として…

フランソワ=アンドレ・ダニカン・フィリドールの祝宴のガヴォット、ジュピターのこだま、近衛龍騎兵の行進曲を聴く

今回とりあげるのは1726年生まれのフランスの作曲家、 フランソワ=アンドレ・ダニカン・フィリドールが作曲した、 祝宴のガヴォット、ジュピターのこだま、近衛龍騎兵の行進曲である。 フランソワ=アンドレ・ダニカン・フィリドールは、 父も音楽家であり…

ミシェル=リシャール・ドラランドのトランペット協奏曲「王宮のためのサンフォニー」を聴く

今回とりあげるのは1657年生まれのフランスの作曲家、 ミシェル=リシャール・ドラランドが作曲した、 トランペット協奏曲「王宮のためのサンフォニー」S.158である。 ドラランドはリュリやクープランと同じ時期に活躍し、 王女の音楽教師を務め、王室礼拝堂…

ジャン=ジョゼフ・ムーレのシンフォニー組曲 第1番トランペット、打楽器、弦楽器とオーボエのためのファンファーレを聴く

しばらく、ブログ更新を休んでいましたが、 今月からはバロック音楽の紹介をしていきます。 今回とりあげるのは1682年生まれのフランスの作曲家ムーレが、 1729年に作曲したシンフォニー組曲 第1番トランペット、 打楽器、弦楽器と、オーボエのためのファン…

ドミニコ・ツィポーリの組曲ヘ長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1688年に生まれたツィポーリが、 作曲した組曲ヘ長調で、オルガン作品からの編曲のようである。 ツィポーリはフィレンツェやナポリ、ボローニャ、ローマで遊学し、 音楽の修行をし、イエズス会のオルガ…

ジェレマイア・クラークのトランペット・ヴォランタリーを聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1674年に生まれたクラークが、 作曲したトランペット・ヴォランタリーである。 クラークはセント・ポール主教座聖堂の副楽長を務め、 王立礼拝堂のオルガニストも務めた人物である。 組曲 ニ長調の第4…

ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェルのトランペット協奏曲ニ長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1690年に生まれたシュテルツェルが、 作曲したトランペット協奏曲ニ長調である。 今回聴いたCDはモーリス・アンドレのトランペット、 ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団の演奏による。 …

ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバーの9声ためのソナタ『聖ポリカルピ』を聴く

一昨日は一日家で仕事をして過ごし、 昨日は浅草でスティール・パンのライブを聴きに行きました。 今回も帰りはいちずみにておでんや串揚げを食べました。 この店はこじんまりとはしているけれど、アットホームな感じがいい。 今回取り上げるのは1644年に生…

ヤン・ディスマス・ゼレンカの8つのコンチェルタントのためのシンフォニアイ短調を聴き西谷から三枚町まで

昨日は西谷から三枚町まで歩きました。 途中聴いたのは1679年にチェコで生まれたゼレンカが1723年に作曲した、 8つのコンチェルタントのためのシンフォニアイ短調ZWV189である。 今回聴いたCDはハインツ・ホリガーとハンス・エルホルストのオーボエ、 バ…

ヨハン・フリードリヒ・ファッシュの弦楽と通奏低音のためのシンフォニアイ長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1688年にドイツで生まれたファッシュが作曲した、 弦楽と通奏低音のためのシンフォニアイ長調である。 今回聴いたCDはジャン・フランソワ・パイヤール指揮、 パイヤール室内管弦楽団の演奏による。 第…

トマゾ・アルビノーニのオーボエ協奏曲ヘ長調作品7の9を聴く

昨日は二俣川周辺を歩きました。 今回取り上げるのは1671年にイタリアで生まれた作曲家アルビノーニが作曲し、 1715年に出版されたオーボエ協奏曲ヘ長調作品7の9である。 今回聴いたCDはアンソニー・ロブソンのオーボエ、 サイモン・スタンデイジ指揮、…

ジャン=バティスト・カンタンの協奏曲イ長調作品12の1を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは生没年不詳のフランスの作曲家、 ジャン=バティスト・カンタンが作曲した協奏曲イ長調作品12の1である。 ジャン=バティスト・カンタンは1718年オペラ座のヴァイオリン奏者となり、 1724年から1750年…

フランソワ・クープランの「諸国の人々」より第3組曲「神聖ローマ帝国人」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1668年にフランスで生まれた作曲家、 フランソワ・クープランが作曲した「諸国の人々」である。 このうちの第3組曲「神聖ローマ帝国人」を聴いた。 今回聴いたCDはラインハルト・ケーベル指揮、 ムジ…

ジャック=クリストフ・ノードの協奏曲 ト長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回聴いたのは1690年頃にフランスで生まれた作曲家、 ジャック=クリストフ・ノードが作曲した協奏曲 ト長調である。 ジャック=クリストフ・ノードはフルート奏者として活躍し、 協奏曲やソナタなどの器楽曲中心に残し、…

ミシェル・コレットのコミックな協奏曲第25番ト短調「未開人とフュルスタンベール」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1709年にフランスで生まれたコレットが、 作曲したコミックな協奏曲第25番ト短調である。 今回聴いたCDはムジカ・アンティカ・ケルンの演奏による。 第一楽章アレグロは、「未開人のエール」に基づい…

ジョセフ・ボダン・ド・ボワモルティエの協奏曲ニ長調作品26の6を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1691年にフランスで生まれたボワモルティエが作曲し、 1729年に出版された協奏曲ニ長調作品26の6である。 今回聴いたCDはムジカ・アンティカ・ケルンの演奏による。 第一楽章アレグロは、生き生きと…

ジャコモ・ファッコの協奏曲「和声復興への考察」作品1より協奏曲ホ長調作品1の3を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1676年にイタリアで生まれた作曲家、 ファッコが1716年に作曲した協奏曲ホ長調作品1の3である。 この作品は協奏曲「和声復興への考察」作品1の中の1つである。 今回聴いたCDはフェデリコ・グリエ…

アントニオ・ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲ニ長調RV392を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1678年にイタリアで生まれたヴィヴァルディが、 1720年代の終わりに作曲したヴィオラ・ダモーレ協奏曲ニ長調RV392である。 今回聴いたCDはマッシモ・パリスのヴィオラ・ダモーレ、 イ・ムジチ合奏団の…

ウィリアム・ベーベル(ベイベル、バベル)の7声の協奏曲ニ長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1690年頃にイギリスで生まれたベーベルまたは ベイベル(バベル)が、作曲した7声の協奏曲ニ長調である。 ベーベル(ベイベル、バベル)は、チェンバロ奏者として活躍し、 ロンドンのオール・ハウロウズ教…

ジャン=マリー・ルクレールのヴァイオリン協奏曲ハ長調作品7の13を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1697年にフランスで生まれたルクレールが、 1737年に作曲したヴァイオリン協奏曲ハ長調作品7の13である。 今回聴いたCDは、ヤープ・シュレーダーのヴァイオリン、 ヤープ・シュレーダー指揮、コンツ…

ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェンの協奏曲ヘ長調Seibel234を聴く

一昨日・昨日と忙しく、ウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1683年にドイツで生まれた、 ハイニヒェンが作曲した協奏曲ヘ長調Seibel234である。 今回聴いたCDは、ラインハルト・ゲーベル指揮、 ムジカ・アンティクヮ・ケルンの演奏による。 弦…

トマス・アーンの序曲第6番変ロ長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1710年にイギリスで生まれた、 トマス・アーンが作曲した序曲第6番変ロ長調である。 今回聴いたCDは、クリストファー・ホグウッド指揮、 エンシェント室内管弦楽団の演奏による。 第一楽章ラルゴ・マ…

フィリア・ホールでラ・プティット・バンドによるバッハの管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067を再び聴く

昨日も実はラプッティト・バンドを聴きにいきました。 フィリア・ホールに行き、妻と一緒に聴いたのです。 演目は所沢の時と同じで、バッハの管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066に始まり、 ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050、 管弦楽組曲第3番ニ長調B…

ラ・プティット・バンドによるバッハの管弦楽組曲を聴く

今回は昨日聴いたコンサートの感想を述べます。 昨日は所沢市民文化センターのミューズ、アークホールに行き、 ジギスヴァルト・クイケン率いるラ・プティット・バンドの演奏を聴いた。 プログラムの冒頭は管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066である。 フランス風…

ヨハン・フリードリヒ・ファッシュの弦楽と通奏低音のためのシンフォニアト長調を聴く、そして西谷まで歩く

昨日は三枚町から西谷まで歩きました。 今回とりあげるのは1686年生まれのファッシュの作品である。 弦楽と通奏低音のためのシンフォニアト長調の作曲年代は不詳である。、 この作品は1958年アドルフ・ホフマンにより出版されたようである。 聴いたCDはジ…

ジャン=マリー・ルクレールのフルート協奏曲ハ長調作品7の3、そして片倉町から横浜まで歩く

昨日は片倉町から横浜まで歩きました。 昨日聴いたのは1697年に生まれたルクレールの作品である。 フルート協奏曲ハ長調作品7の3は、1737年に出版された。 そもそもはヴァイオリン協奏曲であり、ソロ・パートについては、 「フルートまたはオーボエでも演…