2011-12-16 マルコ・ダ・ラキラの「リチェルカーレ第33番」を聴く 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編 昨日はウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは、1480年頃生まれのマルコ・ダ・ラキラの器楽曲。 名前からラクイラ出身であることがわかるが、 ヴェニスを中心に活躍したリュート奏者である。 「リチェルカーレ第33番」の作曲時期は不詳である。 聴いたCDはポール・オデットのリュート演奏による。 高音部に現れる流れるような旋律は甘美である。 ルネサンス期の華やかさを感じさせる明るい作品である。