2011-12-03 ヨアン・アンブロシオ・ダルツァのスペイン風カラータを聴く 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編 昨日は、ウォーキングを休みました。 今回とりあげるのは、16世紀頃活躍したダルツァの器楽曲。 「スペイン風カラータ」は1508年出版された「タブラチュア曲集」に含まれる。 聴いたCDはロベルト・プラ指揮、 プロ・ムジカ・イスパニアルム合奏団の演奏によるもの。 軽快なコルネットの音とリズミカルな打楽器の音、 この舞曲はそもそもイタリアの農民たちの踊りに起源があるようだ。 のちには宮廷でも演奏されるようになったようだが、 音楽の華やかさの中にそれを感じ取れる音楽である。