Mars&Jupiter おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

オラティオ・ヴェッキの通称「錐」のサルタレッロを聴く

この3日間は仕事が忙しく、ブログを書く余裕もありませんでした。
やっと書く余裕がでてきたので今回から再開です。
今回とりあげるのは1550年に生まれたヴェッキの作品。
モデナの大聖堂の楽長、エステ家の宮廷楽長などを歴任した。
宗教曲、マドリガーレ、カンツォネッタなどの分野の作品を残したようだ。
通称「錐」のサルタレッロの作曲年代の詳しいことはわからない。
聴いたCDはデイヴィッド・ダグラス指揮、
ザ・キングス・ノイズの演奏である。
かけあがるような軽快な旋律とリズム感がいい。
その旋律を追いかけるように他の楽器が繰り返し、
歌うような旋律は明るくイタリア的である。