2023-09-17 エドヴァルド・グリーグの「母の嘆き」を聴く エドヴァルド・グリーグの作品 今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの作品で、 1868年に作曲された4つのロマンス 作品15から、 第4曲の「母の嘆き」をとりあげる。 今回聴いたCDは、キルステン・フラグスタートのソプラノ、 管弦楽付きの伴奏によるものである。 リカルドの詩に基づくこの歌曲では、 管弦楽の伴奏と歌で始まる中で、 自分の子どもを失った母の空虚な気持ちと、 深い悲しみと無力さが歌われる。