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おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

イーゴリ・ストラヴィンスキーの「パーテル・ノステル(主の祈り)」を聴く

昨日もウォーキングを休みました。
今回とりあげるストラヴィンスキーの作品は、
1926年に作曲された「パーテル・ノステル(主の祈り)」である。
作曲者自身が初めてこの作品の演奏を聴いたのが1937年であり、
パリのアレクサンドル・ネフスキー大聖堂で演奏された。
教会スラブ語によるものだが、1949年ラテン語による改訂がなされた。
自作自演盤ではこの1949年の改訂版を使っている。
今回聴いたCDはエルマー・アイスラー合唱指揮、
トロント祝祭合唱団による演奏。
無伴奏による合唱が歌う旋律は、素朴で祈るような感じである。
それでありながら、力強さのある短い曲である。