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ハヴァーガル・ブライアンの交響曲第31番を聴く

1876年生まれのブライアンの作品で、
今回は1968年に作曲した交響曲第31番である。
聴いたCDはサー・チャールズ・マッケラス指揮、
ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
弦楽器の優しさあふれる主題で始まるこの交響曲は、
単一楽章制に基づいており、旋律はやがて盛り上がって、
次にかわいらしい感じの旋律が弦と木管楽器で現れる。
展開されていく中、木管楽器シロフォンが効果的に使われ、
独奏ヴァイオリンが奏で、金管楽器で盛り上げ、
色々変化のある展開をみせていく。
その後行進曲風に打楽器がリズムを刻み、
金管楽器がそれに絡んで盛り上がったあと静まり、
木管楽器金管楽器で穏やかな部分が続き、
最後は打楽器と金管楽器で盛り上げ、力強く終わる。