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おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「日暮れに」作品108の2を聴く

ここのところパソコンの調子が悪く、
ブログを書くこともなかなかできずお休みが続きました。
今は古いパソコンを取り出して原稿を書いているところです。
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1815年から16年にかけて作曲した
25のスコットランド民謡による歌曲集から
「日暮れに」作品108の2である。
歌詞はサー・ウォルター・スコットによるものである。
演奏はリチャード・ソルターのバリトン
ヘルムート・ドイチュのピアノ、
クリスティアン・アルテンブルガーのヴァイオリン、
ユリウス・ベルガーのチェロによるものである。
ピアノの奏でる前奏に続きバリトンが歌い、
それにチェロとヴァイオリンが絡んでいく。
イ短調による少し物悲しい感じの旋律で、
日暮れが近づく中での湖や丘、
木々など自然の情景をしみじみと歌っていく。