2015-10-30 ヨハン・セバスティアン・バッハのカンツォーナ ニ短調BWV588を聴く ヨハン・セバスティアン・バッハの作品 昨日も忙しくウォーキングを休みました。 今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、 1715年頃作曲したカンツォーナ ニ短調BWV588である。 今回聴いたCDはカール・リヒターのオルガン演奏による。 重々しく始まるこの曲は、フレスコバルディの、 ヴァリエーション・カンツォーナの様式にならっているようだ。 荒々しく劇的な部分と静かな部分が交互に現れ、効果的である。 最後は荘重なオルガンの響きの中、伸ばす音で終わる。