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アントン・ブルックナーの「この場所は神が作り給う」WAB23を聴く

今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが、
1869年に作曲した「この場所は神が作り給う」WAB23である。
今回聴いたCDはマルティン・フレーミヒ指揮、
ドレスデン十字架合唱団の演奏によるもの。
献堂式のためのミサとして作曲され、8月11日リンツで初演された。
クレムスミュンスターのベネディクト教団の、
オットー・ロイデル司教に献呈された作品である。
4声によるアカペラによる短い合唱曲であり、
絡み合う旋律が美しく、素朴な感じの曲である。