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ヨハン・セバスティアン・バッハのモテット「主を頒めまつれ,すべての異教徒」BWV230を聴く

昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが作曲した、
モテット「主を頒めまつれ,すべての異教徒」BWV230である。
原題はLobet den Herrn,alle Heidenである。
今回聴いたCDはミシェル・コルボ指揮、
ローザンヌ声楽および器楽アンサンブルの演奏による。
合唱が「主を頒めまつれ,すべての異教徒」と歌って始まるこの曲は、
4声部によるフーガとなっており、各声部が絡み合っていく。
ルターがドイツ語訳した詩編117の歌詞に基づいており、
バッハの自筆譜や信頼すべき手稿譜がないため、
バッハの作品であるかは疑わしいところもあるようだ。
3つの部分からなり、最後は「アレルヤ」を歌って終わる。