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おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

フランツ・フランティシェク・ベンダのフルート協奏曲イ長調を聴く

昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1709年生まれのドイツの作曲家、
ベンダが作曲したフルート協奏曲イ長調である。
今回聴いたCDはアンドラーシュ・アドリアンのフルート、
ミランムンクリンガー指揮、
プラハ・アルス・レディヴィヴァ・アンサンブルの演奏による。
第一楽章アレグレットは、生き生きとした弦楽器の序奏で始まる。
フルートが入り、優雅で軽やかに主題を奏でていく。
弦楽器もその主題を繰り返し、その後は展開部に入る。
終わりの方で、カデンツァが入り、フルートが活躍する。
技巧的な演奏を披露した後、弦楽器のみで最後爽やかに終わる。
第二楽章アダージョは、弦楽器がゆったりとした旋律を奏でて始まる。
フルートが入り、その旋律を受け継いでいく。
終わりの方で、カデンツァが入ったあとは、
弦楽器のみで最後穏やかに終わる。
第三楽章ヴィヴァーチェ-マ・ノン・トロッポ・プレストは、
弦楽器による軽快な旋律で始まる。
フルートも入り、弦楽器と絡み合いながら進行し、
フルートが再び主題を繰り返し、
最後は弦楽器のみが残り、爽やかに終わる。