昨日はロンドンのヒースロー空港から飛行機で成田空港まで帰ってきました。
もちろん、ウォーキングは休みました。
ロンドン滞在とウォーキングをしながら感じたことは、
ロンドンがより国際色豊かな場所となっているということだ。
アラビア文字で書かれた店の看板が目立つし、
ドライブインなどいろいろな場面でインドなどから来た人たちも見かけた。
イギリスもこの十五年近くで大きく変わっているという印象を受けた。
ところでイギリスで生活していて困ったことは2つ。
一つはちょうどこの時期バンクホリディにあたっていたため、
買い物に不便したということで、具体的には25日の日曜日に、
ハマースミス駅のスーパーで食べ物を買おうと思ったら、
スーパー等お休みで、困ったということがある。
8月の4週目あたりは気をつけたいものである。
それからもう一つはオイスターカードのチャージの仕方。
日本のパスネットなどと原理は同じだが、わかりづらい。
携帯でインターネットを検索しても見つからず、悩んだ。
結局はタッチパネルの機械で最初オイスターカードの裏を
黄色の部分に一回触れて出てくる画面の3つのボタンの
真ん中を押し、次の画面の左を押すとチャージの額が出てくる。
5ポンドが最低額となっているが、そのチャージ額を押して、
次に再び黄色の部分にオイスターカードの裏を触れると、
選んだ額がチャージされる仕組みとなっているが、
ガイドブックにはそのようなことまで書いてなかったので迷った。
ところ変われば、やりかたも微妙に違うものだ。
ロンドン市内で一日4つ以上駅を利用する場合は、
デイ・トラベルカードの方がいいかもしれないが、
3回ぐらいまでだったらオイスターカードの方が安い。
実際に行ってやってみないとわからないものはある。
今回は1903年生まれのバークリーの曲を一つ紹介する。
彼の経歴については以前ブログで書いたのでここでは割愛する。
チェロとピアノのための二重奏曲作品81の1は1971年に作曲された。
印刷業者のジョージ・リッツァに献呈された作品のようだ。
現代的な音楽ではあるが、フランス音楽のような繊細さがある。
ピアノのコードを叩きつけるように演奏するところと、
チェロの歌うような旋律がうまく調和している感じがする。
フィナーレはプレスト・コン・フォコで軽快に終わる。
一方チェロとピアノのためのアンダンティーノ作品21の2aは、
1955年に作曲された作品で、ロマンティクな感じの音楽だ。
印象派的で、叙情的な短い小品だが、
チェロの旋律が朗々と響いて心地いい。