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おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

アガーテ・バッケル・グロンダールの幻想的小品集 作品45より「夏の歌」を聴く


8月6日まで佐賀県鹿島市に行っていたのだが、
祐徳神社に一度も行ったことがなかった。
今回8月4日に行ったので、その時の写真をアップしておく。

さて、今回は1847年生まれのノルウェーの作曲家、
アガーテ・バッケル・グロンダールが1897年に作曲した、
幻想的小品集 作品45より「夏の歌」を取り上げる。
今回聴いたCDは、ビャーテ・エンゲセット指揮、
アイスランド交響楽団の演奏のものである。
アガーテ・バッケル・グロンダールは、
オスロに近い南のホルメストランで生まれた。
ハルフダン・シェルルフなどに師事し、
ベルリンでも学んだあと、ピアニストとして活躍し、
グリーグとも交友関係があったが、後年聴力を失い、
音楽活動を続けることができなくなった。
ピアノ曲や歌曲などの作品を多く残している。
今回聴いた「夏の歌」も原曲はピアノ作品である。
素朴で抒情的な旋律であり、淡い感じの音楽で、
短い北欧の夏を感じさせる作品である。