昨日の朝日新聞に読者からの質問で県歌のことが書かれていた。
長野県歌は「信濃の国」というのだが、
ことあるごとにいろいろな場面でこの県歌が
なぜ歌われるかという内容のものだった。
県歌というものを歌う場面はあまりないのだが、
飲み会などで互いが長野県人だと知ると歌い出すのがこの曲だ。
歌の力は不思議なもので、この歌を歌うことで仲良くなれる。
とかくいう私も長野県人である。
長崎の佐世保に生まれたものの、
その後物心つかないうちに高校まで長野に住んでいた。
大学は茨城だが、就職したあとは神奈川に住んでいる。
その人生の中で長野で培ったものは大きい。
しかし、県歌を歌ってお互い和むのであればいいものだ。
とはいえ、長野県の分裂の危機を救ったのが
「信濃の国」だというのは知らなかった。
今日は横浜から和田町まで歩き、
16号線沿いにある炭やというお店でちょっと飲んだ。
途中聞いた音楽はショスタコーヴィチの交響曲第13番のバビ・ヤール
この曲は歌詞があるからこそ素晴らしい傑作なのだ。
歌の力はすごい。