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おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

アントン・ブルックナーのヘルゴラントWAB71を聴きながら、緑園都市駅から二俣川まで歩く

昨日は緑園都市駅から二俣川まで歩きました。
途中聴いたのは1824年生まれのブルックナーが、
1893年に作曲したヘルゴラントWAB71である。
今回聴いたCDはベルリン放送合唱団の男声合唱
エルンスト=ゼンフ合唱団、ダニエル・バレンボイム指揮、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
男声合唱とオーケストラによる作品で、
歌詞は、アウグスト・ジルバーシュタインの詩に基づいている。
ヘルゴラントはドイツ本土から70kmほど離れた小島である。
管弦楽男声合唱で重々しく暗い感じで始まる。
この島にたどり着いたローマの略奪者たちの船が、
嵐によって打ち砕かれる様子が描かれているといっていいのだろう。
途中から明るい感じに転じていくようになるが、
それは島の人々に再び平安が与えられることを示している。
最後は金管楽器が鳴り響く中、堂々とした感じで終わる。