2013-08-13 タウノ・マルッティネンのバスーンのための「ケンタウロス」を聴く 古典~現代音楽フィンランド編 猛暑の続く中、ウォーキングは休みにしています。 顔の怪我もようやく目立たないようになりつつあります。 今回取り上げるのは1912年生まれのフィンランドの作曲家マルッティネンが、 1995年に作曲したバスーンのための「ケンタウロス」である。 今回聴いたCDはライニエ・ルトゥのバスーンの演奏による。 呼びかけるようなバスーンの音で始まる。 バスーン独奏の作品というのは珍しいものである。 おどけたような部分も見せながら、 バスーンという楽器の魅力を最大限にきかせた短い曲である。