昨日は久しぶりに長めのウォーキング。
二俣川から新横浜を経由して、綱島まで歩いた。
元旦はすることもさしてなく、たいくつな一日だから、
それならば3時間くらい歩こうと思い、歩き始めた。
今年のウォーキングの目標は、
いろいろなコースの発掘ということになる。
まだ歩いていないところを歩いてみたい。
昨日途中聴いたのは、マーラーの交響曲第8番。
元旦にふさわしい曲として選んでみた。
CDはインバルがフランクフルト放送交響楽団を振った盤だ。
羽沢町あたりから聴き始め、この曲が終わるところで
本日のウォーキングを終了しようと考えた。
新横浜を抜けて綱島街道に入り、
大倉山から綱島にかけて歩いていると、
本格的なウォーキングをしている女性をみかけた。
私の格好はふだんと変わらぬ服装であるのだが、
その人は着ている服がウォーキングに適したもの。
そんな点でさすがだなあと感心してしまう。
マーラーの交響曲第8番は、
「千人の交響曲」とも呼ばれ、
大規模なオーケストラの編成と、
多くの合唱を必要とする壮大な作品である。
初演は、1910年ミュンヘンでおこなわれた。
この曲は私の好きな曲の一つであるが、
ちょうど、この最後の神秘の合唱のところで
大綱橋の手前になり、大綱橋を渡っている途中で
全曲が終わったので、綱島駅でウォーキングを終了した。
ところで、バイエルン州立図書館に行ったときに、
マーラーの書簡やスコアの手稿がのった本が
売られていたので、思わず買ってしまった。
Gustav Mahler Briefe und Musikautographen aus den
Moldenhauser-Archiven in der Bayerischen Staatsbibliothek
という本であるが、これはなかなかおもしろい。