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レノックス・バークリーの弦楽四重奏曲第2番作品15を聴く

今日は、1903年生まれのバークリーが、
1941年に作曲した弦楽四重奏曲第2番作品15を聴きました。
今回聴いたCDはマッジー弦楽四重奏団の演奏による。
第一楽章アレグロモデラートは、
ゆったりとした旋律を奏でて始まる。
やがて、軽快で生き生きとした主題が現れ、
もう一つの主題もリズミックな感じである。
展開部で二つの主題は変形されていき、
各弦楽器の旋律が絡み合っていき、最後は静かに終わる。
第二楽章レントは、重々しく引きずるような旋律で始まる。
それぞれの弦楽器が旋律を引き継ぐながら、
ゆったりと進行し、最後も穏やかに終わる。
第三楽章アレグロは、力強い旋律で始まる。
緊張感あるような音楽が展開され、
躍動感をみせ盛り上がりをみせていき、
冒頭の主題が再び現れ、最後力強く終わる。