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おおくぼっち(大久保っち)です。話題はハーバーフェルトトライベンや音楽、ウォーキング、城の魅力などです。

ジンマン指揮のグスタフ・マーラーの交響曲第4番ト長調を聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
思いがけなく横浜でも初雪で、雪が舞う中歩きました。
途中聴いたのは、1860年生まれのグスタフ・マーラーの作品。
交響曲第4番ト長調は1899年から1900年にかけて作曲された。
今回聴いたCDは、リューバ・オルゴナソヴァのソプラノ、
デイヴィッド・ジンマン指揮,チューリヒ・トーンハレ管弦楽団の演奏による。
第1楽章「落ち着いて」は、ソナタ形式で書かれている。
粉雪が舞い散るような風景を感じさせる鈴の音とフルートに導かれ、
ヴァイオリンが甘美な第一主題を奏でて始まる。
そして歌うように朗々とチェロが第二主題を奏でていく。
ジンマン盤は流れるように進んで自然な感じがいい。
展開部を経て、再現部に入り豊かなホルンの響きのあと、
テンポをあげて、最後華々しく終わるところも素晴らしい。

第2楽章「気楽な動きで、急がずに」は、スケルツォ楽章である。
「友ハイン(死神の別名)は演奏する」とあるように、
独奏ヴァイオリンが奏でる旋律は不気味さを与える。
牧歌的である一方で影を伴うヴァイオリン独奏が素晴らしい。
幻想的な感じも受け、演奏もきびきびとした感じでいい。
第3楽章「静かに」は、変奏曲の形式をとった楽章で、
ゆったり始まるこの楽章に現れる二つの主題は美しい。
夢の世界を思わせるような音楽のクライマックスを築く
盛り上がりの部分は、金管楽器が鳴り響き素晴らしく、
最後静寂の中で終わる部分もいい。
第4楽章「非常にのんびりと」は、歌曲付きの楽章である。
ゆったりとしたテンポの中、「地上にはこの天上の音楽と
比較できるようなものはない」という内容の歌詞をソプラノが歌う。
ドラマティックに盛り上がる部分と穏やかで牧歌的な部分の
対照的な部分をうまく使い分けて表現している感じがする。
最後はコントラバスだけが残り静かに終わる。