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アレッサンドロ・ストラデッラ(ストラデルラ)のクリスマス・カンタータ「ああ!なんたる真実」を聴く

今回取り上げるのは1639年生まれのストラデッラ(ストラデルラ)が、
作曲した独唱5声と合奏協奏曲編成のためのクリスマス・カンタータ
「ああ!なんたる真実“Ah,ah,troppo è ver”」である。
アレッサンドロ・ストラデッラはボローニャで学び、
ローマ、ヴェネツィアジェノヴァなどで作曲家として活動した。
生まれた年については1644年と書いているのもあるが、
おそらく1639年の方が正しいのであろう。
様々な女性と関係を持ったことで、逃亡生活を繰り返し、
最後はジェノヴァで貴族の女性と駆け落ちしたため暗殺された。
演奏はミヒャエル・シュナイダー指揮、
ラ・スタジオーネ・フランクフルトである。
最初は弦楽合奏通奏低音による爽やかなシンフォニアで始まる。
それが終わるとシンフォニアとバスのレシタティーヴォ、
そしてバス独唱によるアリアとレシタティーヴォ、
続いて2人のソプラノとアルト、テノール、バスの合唱となり、
レシタティーヴォが続いた後、ソプラノ独唱によるアリアが歌われる。
そしてソプラノによるレシタティーヴォのあとに、
テノール独唱によるアリアとレシタティーヴォが続く。
このパストラーレの部分が終わったあと、
テノール独唱に続きアルトによるアリアとレシタティーヴォとなり、
ソプラノによるレシタティーヴォとアリアが続く。
それが終わると弦楽合奏通奏低音によるシンフォニアが入り、
テノール独唱によるアリオーソに続き、
5声によるマドリガーレで華やかな感じになる。
5声が絡み合いながら、盛り上げて最後穏やかに終わる。