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グスタフ・ホルストの女声合唱と管弦楽のための「ディオニソスへの賛歌」作品31の2H116を聴く

昨日は台風のためウォーキングは休みました。
今回とりあげるのはホルストの合唱曲である。
ディオニソスへの賛歌」作品31の2H116は、1913年に作曲された。
古代ギリシアの作家エウリピデスの「バッカイ(バッコスの信女)」を
古代ギリシア研究の権威であった学者ギルバート・マレーが、
英語に翻訳したものをテキストに使った女声合唱と管弦楽のための作品だ。
ディオニソスへの信仰から狂気の中で乱舞する女性たちが描かれているようだ。
今回聴いたCDは王立音楽大学室内合唱団、サー・デヴィッド・ウィルコック指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による演奏である。
弦楽器とフルートによって始まる繰り返す音型の上に、旋律が加わり、
女声合唱がさらに加わって神への賛美を歌っていく。
途中チェレスタが登場するところは美しく、神秘的で、
金管楽器が加わるとワグナー風となっていく。
やがて曲は打楽器も加わり舞踏風の音楽となり、
狂気の中、乱舞する女性達を表現しているようでもある。
最後は金管楽器中心に堂々とした感じで終わる。