昨日は横浜から星川まで歩きました。
途中聴いたのは、1792年生まれのロッシーニの作品。
チェロとピアノのための「涙」、主題と変奏曲の作曲年代はわからない。
「老年のいたずら」第9集におさめられている一曲のようだ。
今回聴いたCDは、エクス・ノヴォ・アンサンブルの演奏によるもの。
ピアノがまず単旋律で旋律を奏で、それに和音を加え、
その序奏が終わるとピアノの和音に乗ってチェロが朗々と主題を奏でる。
これが「涙」の主題ということになるのだろうか、叙情的な旋律である。
そして、その主題をもとに変奏が続いていくがその手法はなかなかである。
チェロ奏者の演奏の腕の見せどころといった感じであろう。
カデンツァ風な独奏の箇所を経て、再び変奏が続くが、
それはオペラを思わせるような華やかさと優雅さを持ち、
最後までその雰囲気を保ちながら、堂々とした感じで終わる。