生涯学習に関する事典を見ていたら、
天体観測と生涯学習という関連項目があった。
一体何のこと?と思いその記事を読んでみたら、
なるほどと思うところがあった。
確かに天体望遠鏡さえあれば、
子どもでも大人でも老人になってもできるものだな。
彗星を発見したアマチュア天文家もいるし、
その人の名前が付けられた彗星も多い。
誰にも開かれた世界ではあるし、
いつまでもできることではある。
しかしよくまあそんな2つを関連づけようと考えるものだ。
私の天体望遠鏡は今は地下室のインテリアの一部
暖かくなったらやってみようかな。
でも本体が30kg以上あるので外に出すだけで苦労する。
今日は上星川から鶴ヶ峰まで歩いた。
途中聴いた曲はアイヴズの交響曲第2・3番だ。
久しぶりに聴いてアメリカの交響曲の中で
アイヴズの交響曲はダントツにすごいと思った。
ヨーロッパの伝統をしっかり抑えつつも
ここで見せる彼の技法には舌を巻く。
交響曲第2番は一つの大きな流れはありながらも、
誰もが聴いたメロディーが時折顔を出しては消えを繰り返す。
様々な音が混在しつつ、聴き手を惑わせる。
しかも聴き手の期待を裏切るような最後の終わり方。
さすが、アイヴズ、さらに交響曲第4番もつかみどころないのだ。
ちょっと待てよ!
音楽を聴くこともこりゃ立派な生涯学習?